デッドリフト背中に入れるか脚に入れるか

2023年8月18日 7:02 pm

こんにちは、大野です。

今回は珍しくトレーナーらしくトレーニングのお話をしていきます。

タイトルの通りですが、デッドリフト背中の日にいれるか脚の日に入れるか論争の僕なりの考えをまとめていきます!

僕が導き出した結論は・・・両方に入れる!です。

これはふざけているわけではありません。

背中の日には背中にフォーカスしたデッドリフト、脚の日には脚にフォーカスしたデッドリフトを行うということです。

正直、背中の日に毎回デッドリフトを入れているわけではなく、重いものをぶち上げたいメンタルと腰の調子、背中の日がかち合った時に行うようにしています。

去年の今くらいの時期はほぼ毎回デッドリフトを取り入れていたのですが、背中に効いている感覚がそこまでなく、ただただ重いものを持ち上げているだけでした。

昨日背中のトレーニングだったので、デッドリフトを久々にやってみようと思い、トレーニング記録を見てみると2023/04/05と書いてありました。

ベントオーバーローの限界が来てからデッドリフトで追い込むということは最近やっていましたが、デッドリフトをメインにするということが久々過ぎてめちゃめちゃ背中に刺激が入り感動しました。

背中狙いのデッドリフトはたまにしか行いませんが、脚の日は毎回デッドリフトを入れています。

ルーマニアンデッドリフトと言われる太ももの裏やお尻をターゲットにしたデッドリフトを行っております。

通常のデッドリフトに比べると重量は扱えませんが、レッグカールでは得られないストレッチ感を得られるので非常に効きます。

仮にルーマニアンデッドリフトで背中に刺激が入ったとしても、脚の刺激の方が強ければ問題ありません。

上の画像は左側が通常のデッドリフト、右側がルーマニアンデッドリフトのボトムポジションの比較となっています。

ルーマニアンデッドリフトではヒップヒンジと言われる股関節の動きの割合が大きくなり、膝の曲げ伸ばしは少なくなります。

また、スタートポジションも異なり、通常のデッドリフトは床やセーフティーバーの上など膝より低い位置からスタートするのに対し、ルーマニアンデッドリフトは立った状態から始める事が多くなります。

ただし、ルーマニアンデッドリフトも通常のデッドリフトも脊柱起立筋はそれなりに使われているので、日にちを空けて取り組むようにしてくださいね。

腰に不安がある方やフォームが安定していない方はどちらのデッドリフトを行う際も重量を狙いすぎないようにしましょう。

スポーツに取り組んでいる方や身体全体の筋量や筋力が欲しい方は、まず通常のデッドリフトを行うのがおすすめです。

どのデッドリフトを行うべきか悩んでいる方は是非トレーナーへご質問ください!

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This post was written by ベルリオ

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