夏の祭典
こんにちは大野です。
先週の日曜日に鈴鹿サーキットで毎年行われている8時間耐久ロードレース、通称8耐を見に行ってきました!
予報では雨が降り続けるようでしたが、当日はほとんど雨が降ることはありませんでした。
ちなみに帰りは地域によってとんでもない量の雨に降られ、強風に煽られながらなんとか帰ってこれました。
気温もそれほど高くなく、風も吹いていたのでそこまで過酷なコンディションではありませんでしたが、8時間以上外にいたのでそれなりにきつかったです。
今回もカメラを持っていき、2000枚以上の写真を撮っていたのですが上手く撮れている写真は100枚程度しかありません・・・
30℃越えの気温の中2万歩くらい歩き回って撮ってきた写真をご覧ください!
一見バイクに乗っていると風が当たって涼しいと思うかもしれませんが、レースに出ているライダーの装備は革でできているごついプロテクターがついたレーシングスーツにヘルメット、革のグローブとブーツを身につけているので風通しも悪く非常に過酷な状況で走行しています。
また、空気抵抗を極限まで減らす為風が当たらないよう基本的に体を伏せて走っています。
200km/sを超えるスピードからのコーナリングの為のフルブレーキ、バイクを小さく素早く曲げる為にバンクさせます。
ただただ速く走っているだけかもしれませんが想像以上に体力を消耗します。
そんな中集中して1時間~1時間半程度走り続けなければいけません。
もちろん走っている最中も水分を取ることができるシステムを携えていますが、口を湿らす程度しか水分を摂らないそうです。
自分の身体を操って競技を行うしんどさは想像がつきやすいかもしれません。
車やバイクの性能を最大限引き出す極限状態での走行も強靭な身体と心を携えていないと行えませんね。
定期的な運動や入浴など汗をかくような行為は暑熱順応という暑さに慣れることに効果的です。
お盆明けや長い休み明けは暑熱順応が戻って熱中症のリスクが高くなるそうなので、この連休中も30分程度の短時間でも良いのでじんわりと汗をかくような運動に取り組んでみましょう。