日本ボディビル選手権観戦(後編)

2018年10月20日 2:30 pm

こんにちは、クニイです。

 

先週の続きで、ボディビルの日本選手権観戦日記の後半です。

 

午後から始まった日本選手権ですが、まず会場への入場が大変でした。

午前中に行われたジュニア選手権の観客が一旦退場してからの入場になるので出入口はグチャグチャ。(全指定席なのでそんなに急ぐこともないんですけど)

 

地方の大会だとパンフレットは無料なんですが、日本選手権は500円するんですね。記念に一応買いました。

 

出場選手は男子だけでも50人くらいでしたが、日本選手権ともなると7~8割の選手は名前くらい知っています。

 

 

で、いよいよ始まります。

 

まず最初の審査は1次ピックアップ。

この審査は、昨年の決勝進出者を除いた選手のみで行う審査で、約半分くらいまでの人数に絞り込みます。

自分の番号が呼ばれた選手が前に並び規定ポーズをとるのですが、ピックアップされる選手は次のステージに残れるか残れないかボーダーライン上にいることになります。だから、ぶっちぎりで凄い選手やちょっと力及ばない選手はピックアップされることが少ないです。(要するに、上位を狙っている選手はここでは番号を呼ばれたくないということです。)

 

その次の審査は2次ピックアップ。

ここからは昨年のファイナリスト12名も加わっての審査になります。ここでは12名まで絞り込みます。

やっぱり昨年のファイナリストはすごい!デカイくせにバッキバキ!

まず登場するだけで会場が盛り上がります。ピックアップ審査なので呼ばれることは少ないですが、1次ピックアップよりもレベルがグッと上がります。

 

ピックアップ審査が終わると一番盛り上がる予選審査。

ここでは残った12名の順位付けをします。ピックアップとは違いファーストコールで呼ばれる選手が上位の選手になります。

左から、横川、須山、鈴木、田代、合戸といったボディビル界のスーパースターがファーストで呼ばれ、この時点でこの5名がトップ5だろうということになります。

なんで脚にこんなにもカットが出るのか、信じられないくらいバッキバキです。左の横川選手なんてまだ20代前半なのに脚の太さはナンバーワンです。

 

 

予選の最後には王者鈴木選手と若手横川選手との一騎打ち!この審査の意味はわかりませんが、とにかく盛り上がりました。

フロントポーズだけを見ると下半身は横川選手の方が良く見えるのですが、バックポーズは背中、ハム共に鈴木選手のカットが上回っていました。

 

で、この後は1人1分ずつのフリーポーズ。このレベルになるとどの選手のフリーポーズを見ても華麗でありながら迫力もあります。

ここでは大きく順位が動くことはないと思います。

 

 

 

 

そしていよいよ順位発表!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

優勝は!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9連覇!鈴木雅!

 

 

 

今年もやってくれました!王者鈴木雅選手!ボクと同い年、松坂世代。

全体のバランス、バックのカット、フリーポーズ完璧でした。

 

2位横川選手、3位天才、4位ミスターパーフェクト、5位狂気の男という順位になりました。

 

 

いやぁ~ホント見てて楽しかったです。これでまた更にモチベーションが上がりました。(頑張りすぎて風邪ひきましたけど)

 

 

来年もまたいきたいなぁ!

 

 

 

 

 

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This post was written by ベルリオ

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