パラレルグリップ
こんにちは、クニイです。
今回はボクのお気に入りの背中のトレーニング種目について書きます。
8月に出る予定のフィジークいうコンテスト。このコンテストはトータルパッケージで評価されます。その中でも特に重要視しなければならないのがVシェイプ(逆三角形)。その為、しっかりと鍛えておきたい部位が肩と背中です。この二部位がしっかりしていてウエストが絞れていれば言う事無しです。
ボクが最近背中のトレーニングではまっているのがパラレルグリップのチンニングとラットプルダウン。
パラレルとは「平行」という意味で、両手を平行にしてグリップを握った状態をパラレルグリップと言います。ベルリオにあるパラレルグリップでトレーニングが行える器具はこんなのがあります。
パワーラックの上に付いているパラレルバー。ナローとワイドがあります。
ラットプルダウンに取り付けるアタッチメント。
どうしてこのパラレルグリップにはまっているかというと、背中を広げる種目として最適だからです。
チンニングやラットプルダウンと言えば広背筋がターゲットのトレーニングなんですが、握り方をパラレルにするとメインターゲットは大円筋になります。(勿論広背筋も使います)
パラレルグリップは基本的に肩の内転(手を挙げた状態から肘を体に近づけてくる動作)だけを行う種目で、ロウイングのような肩甲骨を寄せるという動作がないので広背筋よりも大円筋のほうに刺激がはいり易くなります。
この大円筋が発達すると脇の下辺りからまるで羽が生えてきたかのように背中が広がって見えるようになります。
ボクの個人的な意見としてはラットプルダウンのアタッチメントはやや狭いので、パワーラックのワイドのパラレルバーくらいの広さがしっかりと大円筋に刺激が入ります。
最近、フィットネス業界でもこのMAGというグリップが大人気です。
パラレルからパラレルじゃないものまで写ってますが・・・
とにかく握り易く、背中にビシッとくるらしいです。
こんな最新のものはベルリオにありませんが、ベルリオにあるパラレルグリップで8月までに広い背中をつくっていきたいと思います。