愛知認定記録会
3月4日、愛知県三好市で行われた認定記録会に出場しました。
前回のJISSの記録会からちょうど1ヶ月。
強化記録会で感じた課題が改善されたかどうかを見るうえでもとても大事な記録会となりました。
自分の課題を克服できたかどうかを見るのも大切ですが、まず強化指定選手に認定されるタイムを切ることが必要になってきます。
普段通り走れば大丈夫なタイムですが、もし絶不調ならクリアできないので少し不安はありました。
気持ち的にはこの記録会に向けて調整をしたいところですが、一番大事なのはトライアスロンのレースです。実際3月の24日にタイで行われるアジアカップへの出場が決まっているのでそこに向けてのトレーニングの流れは崩したくありません。
トレーニングブロックの中では次のトレーニングに向けたイージーな週なので3種目ともボリュームは普段の半分。強度もほとんどZ1~Z2とエアロビックの低いゾーンで行います。
こういったトレーニングを続けると徐々に疲労は抜けてきますが、速い動きやその動きに対しての身体の感覚、また高強度への耐性が落ちるので、通常レース前は疲労を抜くためにボリュームは落としていきますし、強度も落としていきますが、身体が緩みすぎないようにレース強度のトレーニングは必ず組み込みます。
今回はそういった刺激は入れていないので当日実際に高強度のゾーンで我慢できるのかという不安はありました。
ただそれと同時にそれまでしっかりトレーニングも詰めているから大丈夫!という自信もありました。
記録会は400mのスイムのタイムトライアルから。
スイムを見てもらっているコーチからは常に最初の100をリラックスしていけと言われているので、しっかりそのことを頭にいれて。
私はこう見えて興奮すると気持ちが高ぶりすぎて前半から一気に行ってしまう癖があるので…それが功を奏す時もありますが、タイムトライアルにおいてはどれだけ自分のペースを守れるかが大事になってきます。
予定通りリラックスして前半の100をこなしました。
タイムは58秒で入ったので、タイムとしてはかなりいいタイムで入ることが出来ました。
午後からはランニングのタイムトライアル
3000過ぎからはどれだけこの苦しさから逃げずに耐えるかの我慢勝負だと思っているのでただただ耐えるのみ
トレーニングは根性論ではなく科学的に効果が裏付けされたものや理論に乗っ取ったものしかやりませんし、根性論の入る余地はないと思っているタイプですが、レースは別です。
どれだけ根性を見せるか。持っている力の120%を引き出すか、という勝負だと思っているのでただただ我慢です。
私は時間の制約もありトレーニング時間も少ない方なので、たまになんでその量のトレーニングでそれだけ走れるのか、泳げるのかと聞かれることがありますが、私の場合はただただレースを本気で走るだけ!と思っています。もちろん効率のいいトレーニングをしっかり集中して行っているというのもあると思います。
最後までしっかり耐えきりタイムは16分5秒。目標タイムには届いていませんが、前回3000から4000の一番苦しい所を我慢しきれず一度大きくタイムを落としたところを、一人でしっかり持ち直して走れたので、自分の中では評価のできる走りが出来たと思っています。
目標としていた強化指定選手の基準タイムもクリアすることが出来ました。
また今回は新しいサプリも投入。
ORGANIQのジェルは天然由来のカフェインが入っています。カフェインは持久能力を上げる効果があるのでトレーニングやレース前にはこういったジェルやドリンクから摂るようにしています。
そして今年から新しく取り始めたのがこのWINZONE。
こちらは脂肪をエネルギーに変える働きを助けてくれるのでエネルギーの節約のために摂取しています。
おススメのサプリですよ。
次回は3月24日にタイで行われるアジアカップに出場します。いい流れでトレーニングを積めていると思うのでしっかりいいレースをしてきたいと思います。
又その様子も上げたいと思うので楽しみにしていてくださいね。