子供の運動神経
月曜担当杉浦です!
前回、子供の特性の身体能力について書きました。前回のは、11/6の「子供の運動神経」で詳しく書いてありますので、まだの方はそちらから読んでみて下さい。
では、今回は運動神経について詳しく書いていきます。その前に筋肉の種類についてもう少しだけ詳しく紹介します。
筋肉による得意なスポーツの違いがあります。
速筋は鍛えることにより太くなる性質があります。短距離走の選手や砲丸投げの選手、またボディビルダーなど、瞬発系、パワー系競技選手の手足の筋肉が大きく盛り上がっているのは、速筋が鍛えられているからです。
遅筋は、速筋と違って瞬発系の力は出せないものの、持久力がある筋肉です。鍛えても速筋と比べて太くなることはありません。マラソン選手などが鍛えているのは遅筋になります。
結論から言いますと、運動神経は遺伝に左右されません。なぜなら、「五感」「脳」「筋肉」をつなぐ神経は乳幼児期から成長期に発達し、12~14歳に完成するからです。
5~8歳は様々な運動をすることで、身体全体の基本動作を覚えます。そのようにして、自分の身体を「どうすればどう動くのか」取得できた後、9~11歳では、他人の動きを見てマネしたりすることで、技術向上を目指すことが出来るのです。
まずは5~8歳の時に「自分の身体の動きを自分の羽毛用に動かすことができるようになる」ように、年齢にあった外遊びをどれだけしているかが、その後の良し悪しを決定づけると言っても過言ではありません。
一般的に大人は身体や筋肉の大きさから言えば、子供と比べて「身体能力」はあります。しかし瞬発力や柔軟性などうを活用する「運動神経は」、子供の方が良い場合は住々してあるように、運動神経は運動経験や訓練次第でどんどん伸びていきます。
ですので、前回も書いたように「自分が運動音痴だから子供もだめだ」や「自分が運動苦手だからスポーツ選手なんて到底無理」などマイナスに捉えずに、まずは小さいうちから様々な動きを学ばせてあげましょう。
たしかに筋肉の量などは、どうしても遺伝が関係してしまうことがありますが、これは子供時代の運動量やトレーニングで運動神経を高めて、カバーすることができます。
一流スポーツ選手たちが「一流」なのは、幼少期から運動神経を伸ばすための環境が整っていた上に、本人がトレーニングに励んでいたからこそです。遺伝だけで子供の将来を決めずに、子供が持つこれからのの可能性を広げてあげることが大事だと思います。
また、大人が思っているよりも子供の成長は凄まじく、覚えも早いので、どんどん新しいことを取り入れてあげましょう。そしたら、将来あなたの子供が一流スポーツ選手になるかもしれないですよ!!!
以上!杉浦でした!!
Categorised in: blog
This post was written by ベルリオ