スポーツの現場(部活)におけるトレーニングの位置づけ2
2017年11月9日 7:46 pm
こんにちは、加藤です。
前回に引き続き、今回も「スポーツの現場(部活)におけるトレーニングの位置づけ」について書かせていただきました。
(前回からの続き・・・)
指導者はトレーニングに関心が全く無い訳ではなく、ただトレーニング指導者、もしくは部活の現場でできそうな有効だと思われるトレーニング法に触れる機会がないためにこのような状態になっていることがほとんどで、自分が練習試合や合同練習で顔を合わせると相談を受けることがよくあります。お話をさせていただいて関心を持ちさっそく取り入れていただくこともしばしばあるので、やはりそういった機会があれば環境はかわるのだという実感は得られましたので、嬉しくおもいました。
しかし、後々の状況を聞いてみると、残念ながらせっかく取り入れていただいてもしばらくするとやらなくなってしまうことも多いというのが現実で、どうしても先に挙げた理由がまた頭の中に浮かんでくるようです。
やはり定期的にトレーニングを指導する人がいるorいないで変わってくるのではないでしょうか。
だいぶ増えてきてはいると思いますが、まだまだそんなチームは限られていると思います。選手たちによりよい環境を作るためにも、カテゴリーに関係なく、こういったところに出向くトレーニング指導者が増えてくることを期待したいです。