子供の身体能力
月曜担当杉浦です!
さて、前回は「キッズラン」というチームに少し参加し、サポートさせて頂いてることについて書きました。今日は子供の特性ということで子供の身体能力とは何かついて書いていこうと思います。
将来子供が出来たら、もしくは今の我が子にこんなスポーツやらせたいなだとか、こんな習い事もいいよなとか一度は考えたことあるんではないでしょうか。
3年後の夏は東京でオリンピックが開催されます。なのでますますスポーツに対するいろいろな考えが出てくるのかなと思います。定番のスポーツはもちろん、マイナーなスポーツもいいですし、これから新しく出てくるスポーツなんかもいいですよね。
その中で、これからもしくは、現在子育て中の親御さんは様々な面で、子供に自分の遺伝子がどれだけ受け継がれ、それが子供の能力にどのような影響を与えているのか、期待をしたり不安になったりしたことはあるんではないでしょうか。
そんな「遺伝子問題」でスポーツ関係で気になることと言えば、「身体能力」と「運動神経」かと思います。
オリンピック選手やプロスポーツ選手について考えると、彼らの両親や親戚もまた元一流スポーツ選手であったり、兄弟姉妹も同じく高レベルな競技者であるケースが頻繁に見られます。
そのような話を聞くと、スポーツが苦手な親御さんは「遺伝だったらうちの子は無理かな」とか、「自分が運動音痴だからプロスポーツ選手なんてもってのほか」などネガティブに考えてしまう方も多いと思います。
しかし、「身体能力」と「運動神経」には遺伝に対する大きな違いがあるんです。この二つの言葉は似ているようで、全く別の意味をもつ言葉なのは知っていますか?
・身体能力→「持って生まれた身体のつくり」
・運動神経→「経験による判断能力と身体の動き」
という違いがあります。
では、題名の通りに戻りまして「身体能力」についてもう少し詳しく解説していきたいと思います。
上記に書いた通り、「身体能力」は持って生まれた身体の作りということで、良くも悪くもある程度の遺伝的要素が含まれます。ここまで聞くとやっぱり駄目なんじゃないかと思われがちですが、大丈夫です!
例えば一言で「筋肉」と呼んでいますが、実は筋肉には2種類のタイプが存在します。そしてそれらの筋肉の比率は人によって異なってきます。それをまずはご紹介します。
1. 速筋→「瞬発系」「パワー系」が比較的向いている
2. 遅筋→「持久系」が比較的向いている
上記の2種類が筋肉に存在します。
この遺伝子情報だけで、優れた選手になるとも限りません。あくまでも「向いている傾向がある」というレベルで、絶対的な素質ではありません。そのことは次回に書いていきます。
今日はここまでです。以上杉浦でした!
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This post was written by ベルリオ