高重量を続けてみて
大会が終わってから高重量のトレーニングを続けてきました。
結果として、減量に対しての反応は過去に行ってきたトレーニングと変わらず体重体脂肪の減りは、さほど差は感じられません。
重さに対しての適応が驚くほど効果がありました。脚と腹筋に関しては今まで通り中回数程度のトレーニングをしていますが、スクワットだけ高重量のトレーニングをしています。他の部位はすべて高負荷です。
そんな中感じたのが、特に多関節種目(スクワット、ベンチプレス、デッドリフト、ラットプルダウンなど)の筋力の向上です。
通常、減量をしていくと体重は減っていきます。そして、体重の減少と共に多少なりとも筋肉量が落ちていき、それに伴い筋力も良くて現状維持か低下をします。
今も減量を続けていますが、筋力は現状維持どころか、各種目で向上しています。特にベンチプレスの伸びを一番感じます。今週のMAX測定では、先週初めて122.5kgが上がったのですが、今週に同じ重さを上げた時に、だいぶ軽く感じたので、127.5kgに挑戦したら上がってしまいました(・_・;)2週間の内に7.5kgもMAXを更新したは過去最高です。
スクワットでもいつも扱っている重さが少し軽く感じるようになってきました。デッドリフトに関してはフォームが固まっておらずそこで苦戦していますが、確実に各種目で筋力は向上しています。
過去にもMAX測定や高重量を扱うことはありましたが、限られた種目のみをやっていました。ですが今回は、全ての種目において高重量なので、メインに働く筋肉以外の筋肉も筋力が向上しています。そのせいか、ベンチプレスやスクワットをやるにしても、補助で働く筋肉が総動員してMAXが向上しているのかもしれません。
人間には、環境に応じて適応する能力があるので、高重量ばかりを扱っている環境に身体が適応して、重いものを上げないといけないという危機感を感じて、減量しているにも関わらず筋力が向上している可能性があります。
見た目の変化は胸が広くなったように感じますが、そこまで変わったという感じはしません。
高重量のトレーニングはこのまま継続していきます。どこまでいけるか楽しみです^_^
10月また新たな取り組みをしていくので、また書きたいと思います。
川出でした。
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This post was written by ベルリオ