チートデイ続き3

2017年9月9日 12:00 pm

またまた引き続きチートデイです。

 

チートを行うにあたっての注意点

 

注意したいのがお酒です。アルコールは肝臓で分解されますが、肝臓はすべての栄養素の分解にかかわっています。ですが、アルコールの分解は人にとって緊急性の高い処理になりますので、普段からアルコールを摂っている方ですと、それが脂肪の分解を妨げている可能性があります。他の食事制限はできているのにお酒を飲まれている方はまず、お酒の量を減らすか、やめてみましょう。停滞期を抜け出す可能性があります。

 

僕の経験上チートデイは中途半端に行うとただ食べた分の体重が増えるだけで、翌日体重は減りますが、食べた分が減ったら、それ以降は結局停滞したまま、ということがありました。ですので、チートをする際は食べることを怖がらず思い切って食べることが重要になります。

 

特に必要なのが、減量の時に抑えている栄養素を摂ることです。ですので、脂質もですが、炭水化物を積極的に摂ることです。これはレプチンというホルモンが関係しています。

 

レプチンはエネルギーの収支をつかさどるホルモンで、レプチンの量が多いほど、脂肪の燃焼はしやすいです。ですが、減量をしていくと、体はエネルギーの消費を抑えようとするため、レプチンの量が減っていきます。それが原因で、停滞を引き起こします。1度減ったレプチンの量を戻すには時間がかかります。ですので、チートデイを入れてレプチンを減らないようにするために、体には十分エネルギーがあると思わせ、レプチンを出させて、エネルギーの消費を起こさせます。それがチートの目的です。レプチンが出る際は特に炭水化物を脂肪として蓄えようとするときに出るので、炭水化物を積極的に摂るようにします。逆に体脂肪率が高い状態ですと、レプチンが減ることがないので、チートをしなくてもよい理由はそこにあります。

 

以上のことを踏まえたうえで、チートデイを行ってみてください。

 

川出でした。

 

 

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This post was written by ベルリオ

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