チートデイ続き2
前回に引き続きチートデイの内容の続きを書いていきます。
内容は前回に続きチートをする必要があるかないかという内容です。
明らかに食事内容では摂取カロリーを抑えているのにも関わらず体重や見た目に変化が起こらなくなった場合、この場合は食事の内容次第ではチートをした方がよい場合としない方がよい場合があります。
摂取カロリーが基礎代謝よりもかなり下回っている場合、この場合は、早い段階で停滞期を迎える可能性が高いです。摂取カロリーが低すぎると、身体はより危機感を感じやすくなり、防御反応が強く働こうとします。その結果体重が落ちなくなることだけではなく、足りないエネルギーを補おうとして、脂肪は残したまま、筋肉を分解してまでエネルギーを作りだします。結果的に基礎代謝が落ちて、リバウンドしやすい身体を作ってしまうことになります。この場合はチートよりもまず摂取カロリーを上げることをすると停滞期を脱出できる可能性が高いです。最低限、基礎代謝分の摂取カロリーはとりましょう。
栄養素の偏りすぎ、この場合も停滞は起こります。よくあるのが、ダイエット=野菜サラダ的な考え方を持っている方を多くみます。ほとんど野菜しか食べず、主食、主菜を食べないというやり方です。この場合食物繊維やビタミンミネラルはとれますが、肝心の主の栄養素がないためほとんどカロリーが摂れません、痩せる痩せないよりも体調を崩してしまいます。過度のダイエットは危険なので、しっかり主の栄養素を食べましょう。
固形物を食べず、流動食のみで栄養を摂るという方もみえます。このやり方では、栄養素は摂れるかもしれませんが、咀嚼することがなくなります。人は咀嚼することで、脳へその信号が伝わり、唾液が出ます。唾液がでることで、各種消化酵素やホルモン分泌が起こります。流動食を続けているとそうした働きが起こりにくくなるので、内臓の消化、吸収の能力落ちてしまい、筋肉の合成や脂肪の分解能力も落ちてしまい、結果として、痩せない体、免疫能力の低い体になってしまいます。流動食のみのダイエットでもチートではなく、固形物を摂ることで停滞の解消になります。
摂取カロリーが基礎代謝前後のカロリーはとっていて、タンパク質は多め、脂質、糖質は少なくしている場合、この場合は減量食としては正しい食事内容です。それを続けているにも関わらず、停滞してしまうのは、身体が防御反応(5月20日の記事参照)を起こしている状態にあります。チートをするタイミングとしてはまさにこの状態の時です。体脂肪率を目安に正しいチートをいれることで、体重、体脂肪はまた落ち始めます。
今日はここまでにします。川出でした。
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This post was written by ベルリオ