テーピング③
2017年4月20日 6:06 pm
こんにちは、加藤です。
今回も前回に引き続き「テーピング」について書かせていただきました。
前回は、ケガを抱えることになってしまった場合、「なんでもかんでもテーピングに頼るのは危険!」ということを述べました。それに頼り切ってしまうことで「しっかりとケガを治す」ということや、「再発しないようにするにはどうしなければいけないか」といった大事なことを見落としてしまいやすいからです。
治療のための手段の一つとして用いる場合は別として、安易にテーピングを用いるという考えについて考えてみる必要があるかと思います。
スポーツの現場で活動していると、選手やその保護者からよく「テーピングをすればやっていいか?」ということを尋ねられます。練習に参加できないことに対する嫌悪感や罪悪感のためだと思いますが、自分が驚いたのは小学生からそう言われることもあるということです。
中学生や高校生は先輩や自身が通う治療施設で教えられることも多いのでまだわかりますが、まさか小学生から言われるとは思っていなかったので初めは意外でした。
(続きはまたにさせていただきます)