トライアスロンと筋トレ2
こんにちは、桶谷です。
先週からトライアスリートと筋トレの関係について書き始めています。今日はその続きを
先週はなぜ筋トレをするのかという理由の一つをお話させて頂きましt。
その中でも股関節について取り上げました。
その理由はもちろん股関節がトライアスロン、中でもバイクとランにおいては一番と言っていいほど重要な関節だからです。
バイクではペダルを漕ぐときに動く主な関節としては股関節と膝関節があります。
ペダルを踏む際、股関節、膝関節ともに伸展します。
股関節を伸展させるのはお尻の筋肉や太もものうらの筋肉、膝関節を伸展させるのは太ももの前の筋肉なので、この筋肉をしっかり鍛えることが重要になってきます。
しかし膝関節を伸展させる太もも前の筋肉は速筋繊維がおおいと言われており、短時間のパワーは出しやすいのですが、持久力に欠け気味です。お尻の筋肉と比べると、体の末端になっていき、末端を重たくしてしまうと動きの速さを失うことにつながります。では太ももの前の筋肉がいらないのかといわれると、そのようなことはなく、太ももの前の筋肉も重要なのですが、それ以上に股関節を伸展させるお尻や太ももの裏の筋肉が重要になってくるのです。
その股関節を伸展させるのに必要な筋肉を鍛えるトレーニングの一つとしてデッドリフトやルーマニアンデッドリフトがあります。
このトレーニングはがっつりお尻、太もも裏を鍛えるのに効いてくれるほかに、おもりを支えるために体幹部、おもに背面、腹筋群にも刺激が入る為、一度に多くの筋肉を鍛えることができ、トレーニング種目が多いトライアスリートにはもってこいのトレーニングです。
パフォーマンスが停滞している方、故障が多い方、いつも練習やレースでが心肺機能よりも体の方が先にばててしまう方はウェイトトレーニングを普段のトレーニングプランに取り入れてみましょう!
どうやってトレーニングをしていいかわからない方、どうやって日々のトレーニングにウェイトを組み込んでいいかわからない方はぜひベルリオへ!!