内臓シリーズ 小腸編

2018年3月17日 12:00 pm

前回十二指腸について書きました。

 

今回は小腸について書いていきます。

 

小腸〈空腸・回腸〉は、胃や十二指腸で消化された食べ物をさらに分解し、栄養素を吸収するはたらきをしています。十二指腸も小腸の一部ですが、一般的に小腸とは空腸・回腸のことをいいます。小腸はからだの中で最も長い臓器ともいわれ、約6メートルほどあります。「小腸の内側を広げるとテニスコート1面の4分の1ほどの面積になる」ともいわれています。

 

小腸の内側はどうなっているか?

小腸の内側はひだ状になっていて、無駄なく栄養を吸収したり、免疫細胞が外敵から身を守っています。

 

小腸の栄養吸収、腸絨毛(ちょうじゅうもう)のしくみ
小腸の粘膜には、腸絨毛という無数の突起があり、ビロード〈やわらかい布の一種〉の絨毯(じゅうたん)のようになっています。腸絨毛があることによって、表面積が大きくなり、より多くの栄養素を吸収できます。腸絨毛はからだの組織に必要なほぼすべての物質を吸収します。水、ミネラル、糖、アミノ酸、ビタミンなどが絨毛を通って腸のなかの血管に入って行きます。

 

小腸の粘膜免疫パイエル板のしくみ
外部からの抗原(細菌やウイルスなど)に直接さらされている腸管の内側では体内の免疫※細胞(さいぼう)の50%以上が集中しており、ユニークな免疫機能を持っています。その代表は腸管の上皮にあるパイエル板というシステムです。M細胞という特殊なかたちの細胞がいて、抗原を免疫細胞の集まっているパイエル板へ誘導し、免疫細胞の樹状細胞、リンパ球のT細胞とB細胞、形質細胞などによって処理しています。
※免疫:細菌やウイルスなどから私たちを守ってくれる防御システム。

 

小腸での消化
小腸では酵素をたくさんふくんだ小腸液が作られています。この酵素は、胃から運ばれてくるどろどろの粥状になった食べ物をほぼ完全に消化します。例えば、炭水化物を細かくして麦芽糖・ぶどう糖にしたり、脂肪を細かくして脂肪酸とグリセリンにします。このようにして作り変えられた栄養素は腸に吸収されます。
吸収された栄養素は血液によって肝臓に運ばれ、残りのどろどろの粥状の物質は大腸へ運ばれます。小腸と大腸は、回盲弁で分けられています。回盲弁は、大腸の中の物質が小腸に逆流しないように開いたり閉じたりしています。

 

小腸とダイエット

この小腸での吸収がダイエットに大きく関わります。上記で言ったように、小腸ではすべての栄養素の吸収が行われます。脂肪を燃焼する過程で、ただ、食事を減らしたり、運動をするだけでは、効率の良いダイエットはできません。脂肪を燃焼する際には、ビタミンやミネラルも必要となる為、小腸での栄養の吸収がわるくなることで、脂肪燃焼の効率が悪くなるということです。かりに痩せることができたとしても、健康的な痩せ方出来なくなります。人間の体は食べ物でできています。ですので、足りない栄養素があれば、どこかに悪影響が出ます。肌、髪の毛、血液、骨、内臓、筋肉、すべてが食べ物の栄養からなりたっています。ですので、食べ物の質自体も大事ですが、まずは腸内環境を整えるということがダイエットをするにしても、健康になるためにも必要になります。

 

小腸を活性化させよう

腸内環境をよくするには、やはり食べ物をえらんであげることが大切です。

食物繊維の多い食品、海藻類、キノコ類、根菜類、果物など、ですが摂りすぎるとミネラル不足になるので注意が必要です。

オリゴ糖の多い食品、牛乳、アスパラガス、ごぼう、玉ねぎ、大豆、大豆製品など

発酵食品、チーズ、ヨーグルト、キムチ、納豆など

これらの所品を品を変えながら、普段の食事と合わせて食べると良いです。

 

今日はここまでにします。川出でした。

 

 

 

 

 

 

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This post was written by ベルリオ

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